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団長エールと校歌の振り付け
現在の中京応援団は野球部がリーダーとして頑張っていますが、
団長エールは昭和41年のバージョンが原形、
校歌の振り付けは昭和42年のバージョンが原形です。
何故41年と42年なのか?ですが、
話は昭和42年春(春夏連覇翌年)にさかのぼります。
校名を中京商業から中京高校に変更した年です。
学校のイメージ刷新に、応援部員の不祥事が重なりました。
応援部は解散となり、生徒会が後を継ぐことになったのですが、
夏の大会までに残された期間は3カ月。
そこで指導にあたった41年団長はエールはそのままに、
校歌の振り付けは少し複雑なので、昭和40年以前のものをアレンジ、
覚えやすい振り付けを指導しました。
その後4~5年生徒会がリーダーを務め、K先生の指導で応援部が復活。
校歌、応援歌、野球部歌の振り付けがワンパターンになっていた為、
校歌の振り付けを41年バージョンに戻しました。
エールの振り付けに多少変化はあったものの、
昭和61年の最後の応援団長、その指導を受けた野球部の団長も、
代々エールも校歌の振り付けも41年バージョンを使用していました。
ただこれに変化があったのは、ほんの3~4年前、
形が崩れてきたということで、学校が再指導をお願いしたのが大学関係者K氏。
実は昭和42年の団長で、当然42年バージョンを指導です。
長くなりましたが、それが41年と42年が混在する理由。
ただ校歌の41年バージョンはややトリッキーで複雑なので、
野球部リーダーには、今のままの方が振りやすくて良いのかもしれません。
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